こんにちは、Neoです。
2歳頃に訪れる「イヤイヤ期」。何をやっても「イヤ!」と、言うことを聞いてくれず、つい子どもに感情的になってしまうことはありませんか?
特に時間に追われているとストレスが溜まってしまいますよね。しかし、「イヤイヤ期」への少しの理解といつもの子育てにちょっとした工夫を加えることで少しでも育児がラクになります。
この記事では、わが家で実践している子どものイヤイヤ期に効果的な接し方を紹介します。
こんな方におすすめ
・子どもが絶賛イヤイヤ期の方
・イヤイヤ期に入る前に予習をしたい方
・他の人がどのような育児をしているのか知りたい方
イヤイヤ期とは
イヤイヤ期とは自分の気持ちを押し通そうと「イヤ!」を繰り返すことが多くなる時期で、自己主張や気持ちのコントロールを学んでいます。
身体が自分の思い通りに動かせるようになり出し、自分の主張を少し言葉にできる頃の2歳前後に始まり出します。また、終わりは3歳〜4歳頃と言われてます。
イヤイヤ期は世界共通で英語では「terrible twos」と言われ、世界中の親が苦労しています。
①子どもに「選択」させてあげる
わが家では日常のあらゆる場面で自分で選ばせてあげています。
例えば、絵本を読むときに「絵本Aと絵本Bのどっち読む?」と聞いて自分で選択させています。
このときのコツですが、なるべく多くの選択肢を挙げないこと(選択肢を2~3個に限定)と具体的なものを挙げてあげることです。
絵本を選ぶとき、多く選択肢をあげたり、「何読む?」という問いかけはこの頃の子どもにとって難しく感じます。
「選択」は自分の飲む物や食べる物、着る物などいろんな場面で取り入れることができるので日常生活で試してみてください。
そうすることで子どもも自分の考えが尊重されていると感じられ、自ら行動してくれます。
②お手本を見せてあげる
次に紹介するのが「お手本を見せてあげること」です。
わが家ではこんなことがありました。
子どもが寝る前におもちゃを出しっぱなしで「バイバイ!」と言って寝室へ向かい寝ようとするのです。
「あれ、片付けは?」と聞くと即答で「イヤ!」です。
そんなとき、僕がテンション高めで率先して片付けをしてみたら子どもは興味を持ってこちらに来て散らかったおもちゃを拾い出したのです。
それ以来、言うことを聞いてくれないときは親が率先して行動するようにしています。
それでも言うことを聞いてくれないときもありますが、「〇〇くん/ちゃんもしてみる?」と声をかけると自らやってくれたりします。また、テンションを上げて楽しそうにすることも効果的です。
普段、テンション低めな僕にとって少しパワーを使いますが、興味を持ってくれることが多いので結果的に育児がラクになります。
③行動する前に一度、確認を入れる
最後に「何かをする前に一度、確認を入れること」について紹介したいと思います。
具体的には、ジュースを飲む前に「1杯だけね」と確認を入れます。息子はジュースが大好きなので何杯も飲もうとします。何杯も飲むと身体にも良くないですし、困ってしまいます。
そういった場面でジュースを注ぐ前に「1杯だけ」と確認を取るのです。
最初はすぐに忘れてしまうのか、もう1杯をお願いしてきます。しかし、何回も続けると「ジュースは1杯」と理解してくれているのか、クズる回数が減りました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、紹介した「イヤイヤ期の効果的な接し方」は次の3つです。
【接し方3つ】
- 子どもに「選択」させてあげる
- お手本を見せてあげる
- 行動する前に一度、確認を入れる
イヤイヤ期は子どもが自己主張や感情のコントロールを学ぶ大切な時期です。
忙しい中でイライラしてしまうかもしれませんが、子どもの成長の証と思ってトライしてみください。
今回、紹介した接し方を試してみて、少しでもお母さん・お父さんの育児がラクになると嬉しいです。
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