【2歳~】モンテッソーリ教育の自律力を養うハサミを使った遊びと安全への配慮

ハサミ遊び

こんにちは、Neoです!

2歳をすぎるといろいろな道具を使えるようになってきます。

その一つにハサミがあります。

「ハサミを使った遊び」は楽しく、自分の身体の動きをコントールする自律力を養う遊びである一方で危険も伴います。

今回は、いつから始められるのか、どんなハサミがおすすめなのか、安全に配慮しながらどのように進めていくのかなど、「ハサミを使った遊び」について、わが家で行ったことをご紹介します。

楽しく安全に自律力を養ってあげましょう!

目次

2歳をすぎてからスタート

わが家では子どもが2歳をすぎたころ、大人が使っているハサミを見て、興味を持ち出しました。

ちょうど、指先を上手に使えるようになり出し、言葉でもコミュニケーションが取れていたため、このタイミングでハサミ遊びをスタートしました。

どんなハサミがおすすめ?

最初は子ども用の小さなハサミを使っていました。

サイズはちょうどいいのですが、刃先も切れるものだったので一人で使わせるのは危険でした。

そこでより安全な刃先が切れないものに買い替えました。

また、小さい子どもはハサミを握るよりも開く動作のほうが難しいので補助が付いているものを購入しました。

ハサミ
ハサミ様子

使っているハサミ

安全への配慮

最初は、大人と一緒に行い、ハサミは危険なものでもあることをしっかりと伝えてあげました。

ハサミは危ないものと教える

まずは、ハサミが危ないものであることを子どもに伝えてあげましょう。

わが家では、ハサミのどの部分が切れやすくてケガにつながるか、実際のハサミを見せながら細かく丁寧に伝えました。

使い方を見せる

実際にハサミを使用するときは、最初に親がどのように使うのか実演してあげました。

このとき、対面で見せてあげるのではなく、子どもの後ろにまわってあげて子どもの視界と同じなるようにして紙を切っている様子を見せてあげました。(この頃の子どもは、まだ、立場をなり替わって理解することが難しいため)

なるべく、ゆっくりとした動作でどこを持ってどのようにハサミを握るのか言葉ではなく、動きを見せてあげることで子どもが理解しやすいように意識しました。

安全な場所に保管

わが家では、しばらくの間は子どもが簡単に触れない場所に保管し、遊ぶときは親から誘うようにしました。

子どもの安全を守ると共に親のケガをしないかなという不安も軽減できます。

遊び方

一握り切り

まずは、3〜4cmほどの長細い紙を用意して一握りで切れるものから切り始めました。

切るためのガイド線を引いてあげるとどこを切るかわかるのでおすすめです。

切るもの①
切るもの①

連続切り

次のステップは連続切りをしました。

紙にいろいろな線を引いて連続で切る遊びです。

より力のコントロールや方向転換が必要となるので一握り切りに飽き出したらいろんな形の線にトライさせてあげましょう!

切るもの②
切るもの②

無料で台紙をダウンロードできますので参考にしてみてください。

台紙ダウンロード

まとめ

いかがでしょうか。

「ハサミを使った遊び」は楽しく、自分の身体の動きをコントールする力を養ってくれます。

しかし、その一方でケガの危険もあります。

親がしっかりとサポートしてあげながら安全に楽しく遊ばしてあげましょう!

想像以上にこの頃の子どもでも理解し、気を付けながら遊んでくれます。

ぜひ、お家でも試してみてください。

Neo

わが家の「ハサミを使った遊び」が参考になると嬉しいです!

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