こんにちは、Neoです。
今回はわが家で行ったモンテッソーリ教育の「あけ移し」を紹介します!
「あけ移し」とは水などの液体と二つの容器を用意して片方の容器からもう片方の容器に移す活動を言います。
決められた量を注がないとあふれてしまうので、細かい手の動きの調整が必要になりますので、動きの調整力、自律の力を養うことができる活動です。
是非、日常生活に取り入れてあげてください!
お風呂での「あけ移し」
よくあるモンテッソーリ教育本などでの紹介では大きな粒の豆のあけ移し→小さな粒のお米のあけ移し→液体のあけ移しと移行して行っていますが、わが家ではお風呂で湯船のお湯でのあけ移しを行いました。
理由としては、お風呂で行うのでこぼしても気にせず、思う存分作業をできるからです。
まずは活動の楽しさを感じてもらうことを重点に置きました。
わが家では、こども用のおたまとスプーンで準備し、湯船のお湯をふろおけにあけ移しをしています。
最初はおたまでチャレンジし、徐々にできるようになればより小さなスプーンに挑戦するような形で行いました。
自分の飲み物で「あけ移し」
息子は毎日、お風呂あがりに牛乳を飲んでます。
その際に自分の飲み物で「あけ移し」を行っています。
毎日のルーティーンの中に取り入れることで特別、意識することなく無理なく活動を行えますよ。
まずは、注ぎやすい計量カップを用意します。
計量カップは飲み物の量を確認でき、「○○までね」と決まった目盛りを注ぐ前に声かけしておくのがおすすめです。
慣れてくると自分で注ぐのを止められるようになりますよ。
牛乳を注ぐときは大人と一緒に注いで計量カップから自分のコップへ注ぐのを子ども自らが行うようにしています。
(牛乳パックは口が大きいので注ぎすぎてこぼしてしまうストレスをなくすために一緒に注ぐようにしています。)
注ぐ量や手の傾きの調整など動きの調整力が養われます。
さらに、日々の生活に「できた!」という達成感を積み重ねることができます。
まとめ
モンテッソーリ教育の「あけ移し」は、特別な道具がなくても、身近なもので実践でき、身体の動きの調整力、自律の力を養うことができる活動です。
お風呂や普段の飲み物など、日常生活に取り入れて子どもの成長をサポートしてあげましょう!
参考になると嬉しいです!
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