こんにちは、Neoです!
「子どもがなかなか言うことを聞いてくれない…」「『早くして!』『こうやって!』と毎日怒ってばかりで疲れてしまう…」
わが家でも、そんな悩みが絶えません。しかし、家庭で実践できる「モンテッソーリ教育」の考え方を取り入れ、親の「声かけ」や「見せ方」を少し工夫しただけで、子どもの行動や表情が変わります!
この記事では、わが家で実践して特に効果を感じた3つの子育てアプローチについて、モンテッソーリ教育の視点を交えながら分かりやすく解説します!
「子どもの『やりたい!』『できた!』を応援したい」と願うママ・パパのヒントになれば幸いです。
「口で言う」をやめて「手本を見せる」子どものやりたいをサポート


子どもに「早く靴履いて!」「お片付けして!」と何度も言っているのに、一向に動いてくれない…そんな経験はありませんか?
「なんで言っても伝わらないんだろう」とイライラしてしまう毎日。しかし、モンテッソーリ教育を学んで少し考え方が変わりました。
子どもは聞いていないのではなく、単に「どうやってやればいいのか(方法)」を知らないだけの時があるということです。
言葉の指示は、子どもにとって「難解な暗号」に感じたりすることがあります。
大人は無意識に「靴を履く」「服をたたむ」という動作を一瞬でこなしますが、子どもにとっては複数の複雑な工程が合体した「高度な作業」です。
子どもからすれば、やりたくても「やり方が分からない」状態になっているのです。
そこで重要なのが、「やり方の見本を見せてあげること」です。
特に、ゆっくり、黙って、一つずつ見せてあげることが大切になってきます。
わが家で実践した3つのこと
① 動作を分解する
例えば「靴を履く」という動作なら、以下のように分解します。
・ 靴のベロ(舌の部分)を引っ張る
・ 足をつま先から入れる
・ かかとを「トントン」と地面につける
・マジックテープをぎゅっと引っ張って留める
この工程を、大人が実際に見せてあげます。
②「言葉」と「動き」を同時にやらない
大人はついつい「こうやって、ここを引っ張って…」と喋りながら見せてしまいがち。
しかし、子どもにとって「見ること」と「聞くこと」を同時に処理することは簡単ではありません。
・「いまから靴の履き方を見せるね」と言ったら、そこからは無言。
・ゆっくり、自分の手元を子どもに見せます。
③ 動作はスローモーション(通常の8倍の遅さで)
大人の普通のスピードは、子どもには速すぎます。ちょっと、オーバーに思うくらい、ゆっくりと見せてあげます。
間違いは成長のチャンス!「自己訂正」を促す見守り方


子どもが靴を左右反対に履いている時、服のボタンが掛け違っている時、親としてどう声をかけますか?
ついつい「あ、逆だよ!」と手が伸びてしまいませんか?
親心としては当然の優しさですよね。ですが、モンテッソーリ教育では、「自己訂正(自分で間違いに気づき、直すこと)」という考え方を非常に大切にしています。
自己訂正がもたらす効果
①「自分でやり遂げた!」が自己肯定感を育む
「自分の力で最後までできた!」という達成感を味わうことで、強い自信が生まれます。この成功体験の積み重ねが、自分を信じる力(自己肯定感)のしっかりとした土台になります。
②自己の成長を実感できる
「前は気づけなかったことに、自分で気づいて直せた!」という経験は、子ども自身が自分の成長を肌で感じる瞬間です。成長の実感をもてることで、「もっとやってみたい!」という前向きな意欲につながります。
③ 主体的に自分で考えられるようになる
「どうしてこうなったのかな?」「こうしてみたらどうだろう?」と自分の頭で試行錯誤するようになります。
自ら考えて行動できる主体性が自然と身についていきます。
子どもにとって、間違いは単なる「試行錯誤のプロセス」に過ぎません。自分の間違いに自分で気づき、自分の力で直せた時、子どもは自己肯定感と達成感を体感できます。
親にとっての間違いは「観察」の絶好の機会
子どもの「間違い」を見たとき、親である私たちの思考を少し変えると子どもの見え方が変わってきます。
「あ、また間違えてる…」ではなく、「おお!いま子どもが何ができて、何に苦戦しているかを知るチャンスだ!」と観察するのです。
例えば、靴下がうまく履けずに裏返しになっている場合。
観察:「かかとの位置までは合わせられるようになったんだな。でも、裏表の概念はまだ難しいんだな」
これが分かれば、次にどんなヒントを出せばいいか(あるいは、まだヒントを出さずに見守るべきか)が見えてきます。
自分で気づくための「環境の工夫」と「声かけ」
では、親はどう関わればいいのでしょうか?わが家のアプローチを2つ紹介します。
① 環境に「自己訂正」の仕掛けを作る
子どもが自分で気づける仕組みをあらかじめ作っておく方法です。
・靴の左右反対対策: 靴の中敷きに、左右で完成する絵やマークの書いておきます。
(マークがズレていれば、子ども自身が「あ、違う!」と気づける)
・こぼした時対策:手の届くところにティッシュを用意し、 自分で拭けるようにそっと渡してあげて自分で拭いてもらう。
(モンテッソーリの本などでは、「子どもの手の届く場所に専用の雑巾を置いておく」と紹介されていますが、わが家ではティッシュのほうが取り入れやすかったのでティッシュを用意して渡すようにしています。)
② すぐに答えを言わず、問いかける
どうしても気づいてほしい時は、間違いを指摘するのではなく「観察を促す問いかけ」をします。
❌「靴が左右逆だよ!」
⭕「履き心地はどうかな?歩きにくくない?」
子どもの間違いをそっと見守るのは、親にとって忍耐がいることです。
時間がない朝などは焦ってしまいがちですが、休日の時間がある時だけでも「あえて何も言わずに見守る」を試してみてください。
子どもが「あ!逆だ!」と自分で気づいて直した時の誇らしげな笑顔を見たら、見守ってよかったと心から思えると思います。
「やりたくない!」を乗り越える「自分で選ぶ」言葉がけ


子育て中のママ・パパなら誰もが遭遇する「イヤイヤ・動かない問題」です。
「もう寝る時間なのに寝室に行ってくれない」
「お風呂に入ろうと言っても拒否される」
「公園から帰ろうとしない」
これ、本当に困りますよね。わが家でも毎日のように発生しています。
そんな時に効果を発揮しているのが、「選択肢を渡す」という方法です。
「歩いて行く?おんぶで行く?」
例えば、寝室に行きたがらない子どもに対して、わが家ではこう聞きます。
「寝室には、自分の足で歩いて行く?それともパパにおんぶで行く?」
この問いかけのポイントは、どちらを選んでも「寝室に行く」というゴールは同じということです。
大人は無意識に、子どもに対して「指示・命令」をしてしまいがちですよね。でも、私たち大人も逆の立場になって 想像してみてください。
疲れてひと息ついているときに「ほら、寝るよ!寝室行って!」と一方的に指示されたら、ちょっと反発したくなりませんか? 子どももまったく同じです。
そこで「歩いて行く?おんぶで行く?」と選択肢を提示してあげると、主導権が子ども自身に移ります。
・「自分で選んで決めた!」
・「指示された」のではなく「自分で決めた行動」だから動ける
結果として、満足してスムーズに動いてくれる確率がぐんと上がります。
相手を尊重する「選択フレーズ集」
| 場面 | 命令形(NG) | 選択肢の提示(OK) |
|---|---|---|
| 片付け | 「早くおもちゃ片づけなさい!」 | 「ミニカーから片づける?それともブロックからにする?」 |
| お風呂 | 「お風呂入るよ!」 | 「お風呂までペンギンさん歩きで行く? チーターで走っていく?」 |
| 着替え | 「この服着て!」 | 「今日の服、赤いTシャツと青いTシャツ、どっちを着たい?」 |
成功率を上げるための注意点
もちろん、この方法も100%成功するわけではありません。
実践する際のちょっとしたコツもお伝えします。
・選択肢は「2つ」までにする: 3つ以上あると子どもが混乱します。
・選んだら受け入れる: 「自分で決められたね!」と認めてあげましょう。
「どっちも嫌!」と言われたら:
「そっか、どっちも嫌だったか。じゃあ抱っこで行く?」と別の選択肢を優しく提示するか、一回共感して時間を置きましょう。
うまくいかなくても大丈夫です。大切なのは、日常の中で「自分で選択し、決定する経験」をコツコツ積ませてあげること。
これが、将来の自己肯定感や意思決定力の土台になります。
まとめ:親の少しの意識改革で、「やりたい!」と「できた!」をサポートできる
今回は、家庭でできるおうちモンテの方法として3つの工夫を紹介しました。
・ 指示するのをやめ「手本」をゆっくり見せる
→ 子どもは「やり方の手順」を知りたいだけ!
・間違いをすぐ直さず「自分で気づく(自己訂正)」のを待つ
→ 間違いは成長の観察チャンス。そっと見守る姿勢が自信を育てる!
・「歩いて行く?おんぶで行く?」で「自分で選ぶ」経験を作る
→ 自己決定感が意欲を引き出し、自己肯定感を育てる!
モンテッソーリ教育と聞くと「専門的な教具が必要なのかな?」「難しそう…」と感じる方も多いかもしれません。
でも、本当のモンテッソーリ教育の本質は、教具そのものではなく「子どもを観察し、一人の人間として尊重し、環境を整える親のマインド」にあると思います。
子どもの「できた!」が増えると、子どもの笑顔が増えるのはもちろん、私たち親のイライラも減って子育てが何倍も楽しくなります。
わが家もまだまだ試行錯誤の連続で、毎日失敗しながら奮闘中です!
皆さんも、まずは今日のお休み前の「歩いて行く?おんぶで行く?」から、ぜひ試してみてくださいね。
Neo参考になると嬉しいです!


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